令和6年度春季リーグ入れ替え戦vs東京理科大学 結果報告

平素よりお世話になっております。

慶應義塾体育会ハンドボール部2年副務の竹中一達です。

本日は6月2日に国士舘大学多摩キャンパスにて行われました春季リーグ入れ替え戦、東京理科大学戦の結果をご報告させていただきます。

目標である2部復帰のために、これまで支えて下さった多くの人の期待と声援に応えるために、そして自分たちの努力の成果を見せるために必ず勝利しなければならない入れ替え戦は両者の譲れない想いがぶつかる中、試合開始の笛と共に始まりました。試合開始直後、本塾DFは相手のキープレーヤーにマンツーマンDF を仕掛けました。これが功を奏し、いいスタートダッシュを切ることに成功。前半10分は一進一退の展開が続く中、慶應の堅守速攻が光り、6対5と一点リードしました。その後は1年嶋田のキレのある速攻と3年川瀬の強靭なフィジカルから放たれたシュート、4年永島のスティールと再三に渡る6年秋野のペナルティースローが決まり前半25分で19対11とリードを広げました。その後はお互いに得点を重ね前半を23対14と大きくリードして折り返しました。後半戦は相手の立体DFに効果的な7人攻撃を継続しながらも、オフ期間に作り込んだフィジカルを活かしたオフェンシブなDFを継続しようと心がけて試合を進めました。そして、練習を重ねた連動するDFからの速攻が光り6年秋野、4年永樂が得点を重ね、さらにはポストやサイドなど、前半とは違ったバリエーションのある7人攻撃によって点差を広げました。また、分析通りの動きをする相手を的確に対処し、退場者が少ないクリーンなDFを行い一点を積み重ね、最終的には1年奥本の角度の狭いサイドシュートでこの試合を締め括りました。新チームから半年間、この日のためにたくさんの練習を積み重ねてきました。その日々の積み重ねの結果が40対27というスコアに表されているのだと思います。この一戦にかけた想いと努力を継続して行うことが2部リーグでの飛躍する鍵となるということを全員が実感した試合となりました。ここがゴールではなくスタート。目的意識のある練習を積み重ね、秋は1部昇格をなんとしても成し遂げたいと思います。

今後とも慶應義塾体育会ハンドボール部へのご声援のほど、何卒よろしくお願い致します。

竹中

<スコア詳細>

前半 本塾 23-14 東京理科大学

後半 本塾 17-13 東京理科大学

結果 本塾 40-27 東京理科大学

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