2019年早慶ハンドボール定期戦結果報告

11月30日(土)に早稲田大学戸山キャンパス早稲田アリーナで行われました、女子第16回早慶ハンドボール定期戦の結果をご報告します。

<得点表>
前半 本塾 6-16 早稲田
後半 本塾 8-17 早稲田
結果 本塾 14-33 早稲田

<戦評>
1年間の集大成である早慶戦。今年は初めて早稲田アリーナでの開催ということもあり、会場まで多くの方々が足を運んでくださいました。早稲田大学は1部に所属しているため力の差はありますが、本塾は「つなぐ」というスローガンのもとボールをつなぎ、心をつなぎ、勝利につなぐため早慶戦に挑みました。
開始早々、黒沼(経1)の好セーブにより失点を抑えます。開始2分、サイドシュートで先制を許しますが、南(法3)が得意のロングシュートで1点を返します。DFで粘りたいところですが、カットインでの失点が続き、徐々に点差が開いていきます。本塾はタイムアウトを取った後、吉田(環3)のカットインでペナを獲得し、1点を取り返します。流れを引き寄せたいところでしたが、早稲田大学の高い守りになかなか点を奪うことができず苦しい展開が続きます。前半23分、途中出場の藤井(商2)がポストに入り、その上から南がロングシュートを打つプレーで1点を決めましたが、前半を6-16で折り返します。
何としても追いつきたい後半。またも黒沼の好セーブで点を抑えますが、相手の速攻が決まり点差を広げられます。後半6分、小島(経3)のサイドシュートで点を奪い返しました。連続得点を狙い果敢にDFの間を攻めますがボールをカットされ、速攻で点を許します。後半15分、秋元(経4)の果敢なポストプレーで相手が1人退場し、点差を詰めたいところです。中野(総1)の華麗なボールカットから初めて速攻で得点しました。後半19分には主将の西村(商4)がカットインで得点を決め、会場全体が盛り上がりを見せます。途中出場の大喜多(法4)がキーパーに入り、DFで粘りを見せながらも早稲田大学の多彩な攻撃に連続得点を許し、14-33で試合終了を迎えました。
相手の厚い守りと勢いのある攻撃を崩すことができず、勝利することができませんでした。しかし、早稲田大学に対して久しぶりに2桁台の得点を決め、コートとベンチ、応援席に一体感が生まれた60分間でした。この試合をもって、4年生は引退となります。4年生3人の意思を受け継ぎ、さらなる成長のために挑戦を重ねていきたいです。

CS Park でライブ配信された試合の映像はこちらのリンクからご覧になれます。

 

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