2017年関東学生ハンドボール春季リーグ戦女子2部B 第6戦 横浜市立大学戦 

於:昭和薬科大学体育館
本塾横浜市立大学
前半83
後半145
合計228

春季リーグ第6戦。相手は、本塾が近年敗北し続けている横浜市立大学。お互い勝利すると二部Aリーグへの昇格が決定する為、本塾はいつも以上に気合が入る。何としてでも勝利を掴みたいところである。 集中して臨んだ前半。相手のロングシュートで先制点を許してしまうが、本塾の速攻で西村(商2)が得点。さらに、フリースローで甲斐(総3)がロングシュートを決め、会場を盛り上げる。一進一退の攻防が続くが、大屋(法3)のポストシュート、谷田部(経3)のサイドシュート等が決まり、少しずつ点差をつけていく。終盤、本塾は退場者を出したものの、善野(経4)がペナルティシュートを止め会場を湧かせ、さらにマンツーマンDFにつかれた昆野(理4)が事前に立てた作戦でポストシュートを決める。攻守ともに本塾のペースとなって点差がつき、8-3で前半を折り返す。 油断せず、さらに点差を広げようと臨んだ後半。相手が得意としていたカットで失点というスタートを切る。攻撃的なDFに翻弄され始めた本塾だが、フリーになっていた西村が、大室(法4)の鋭いパスからサイドシュートを決める。相手のサイドシュートも決まり、流れを持っていかれるが、途中出場の南(政1)がサイドシュートを決める。その後は本塾のペースになり、18分からは大室のカットインシュートを始め、4連続得点が2回続いて点差を離していき、失点もほとんど無かった。前半の流れを掴んだまま本塾のペースで攻防を続け、後半は14-5。22-8で試合終了を迎えた。 データを集めて分析に分析を重ね、勝負所をチームでしっかりと共有し実践できたことが勝利の鍵となった。加えて、スピードや技術も備えている相手に対し、最終成績22-8と大差で勝利することが出来たのは、「絶対に勝って昇格するんだ」という部員全員の強い気持ちがあったからであろう。全勝優勝を目指し、最終戦も気を引き締めて臨む。 [文責:昆野]

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