2017年関東学生ハンドボール春季リーグ戦女子2部B 第5戦 武蔵丘短期大学・創価大学混成戦 

於:昭和薬科大学体育館
本塾武蔵丘短期大学・創価大学混成
前半117
後半188
合計2915

春季リーグ第5戦。相手は武蔵丘短期大学・創価大学混成。参考試合ではあるが、勝利して次の2戦に向けて勢いをつけたいところである。 前半開始2分、相手のサイドシュートが決まり先制点を許す。その20秒後、西村(商2)もサイドシュートを決め、会場を盛り上げる。6分には甲斐(総3)がミドルシュートを決めるものの、序盤は同点の状態が続く。本塾のDFがうまく機能し、繋がった速攻で谷田部(経3)が得点。流れをつかんだ本塾は4連続得点により一気に点差を引き離す。17分半、大屋(法3)が相手の意表をつくポストプレーを決めるが、終盤まで点の取り合いとなる。終盤は善野(経4)がノーマークシュートを止め、チームのミスをフォローする。11-7で前半を折り返す。 後半開始。リードを広げたい本塾は、フォーメーション中に大室(法4)がカットインシュートを決め、良いスタートを切る。前半よりもクロスプレーを多く取り入れ、修正してきた相手に対しポストシュートを決められてしまうが、本塾は速攻や、途中出場の南(政1)のカットインシュート等で4連続得点。攻撃のリズムを崩さず19-10と点差を広げる。ここから両者一進一退の攻防が続くが、本塾は出場選手を変えながらも昆野(理4)のカットインシュートを始め着々と得点を重ね、牧野(理1)もナイスセーブをみせ後半は10点差をつけた。最終戦績は29-15であった。 武蔵丘短期大学・創価大学は共に、個人の技術は本塾より勝っている選手が多く、厳しい接戦が予想されたが、本塾の粘り強いDFが相手のミスを誘ってチャンスを作り、点差を開かせ快勝に結びついた。二部Bリーグ全勝優勝に向け、この一戦はチームの大きな糧となった。 [文責:昆野]

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