2017年関東学生ハンドボール春季リーグ戦女子2部B 第4戦 昭和薬科大学戦 

於:昭和薬科大学体育館
本塾昭和薬科大学
前半99
後半93
合計1812

春季リーグも後半に突入し第4戦。快勝し、残りの3戦に向けて弾みをつけたいところである。相手は昨季、接戦を強いられた昭和薬科大学である。 開始27秒、4分に相手のサイドシュートが決まり、序盤から相手のペースに持ち込まれる。5分半、甲斐(総3)がミドルシュートを決め、会場を盛り上げる。さらに、7分半、西村(商2)がサイドシュートを決めて同点に追いつく。なんとかここからリードしていきたい本塾であるが、両者スローペースで得点を重ねていく。なかなか本塾のペースに切り替えられず、前半を9-9と同点で折り返す。 気持ちを切り替えてのぞんだ後半。攻撃のリズムをつかんできたものの、サイドシュートがキーパーに阻まれる。しかし、3分半、フォーメーションから大屋(法3)がステップシュートを決め、チームにエンジンをかける。西村がこの日4点目のサイドシュートを決めると、ここから10分間本塾は得点できない。後半16分に昆野(理4)がロングシュート、さらに西村、南(政1)がサイドシュートを決め、点差をつけていく。終盤は相手にペナルティを獲得させ失点してしまうものの、セットではDFとうまく連携をとって善野(経4)がナイスセーブでゴールを守り得点を許さない。良い流れで着々と点数を重ね、最終的に18-12で勝利を収めた。 前半の反省を生かし、後半はDFが上手く機能し失点を3点に抑えることができたが、シュートまで繋がっても得点出来ない本塾の弱さが見えた試合であった。試合中に修正してDFを試合序盤に機能させること、本塾のペースで攻めてシュートを決めることが課題となった。残り3戦こそ快勝できるよう臨む。 [文責:昆野]

PAGE TOP