2017年関東学生ハンドボール春季リーグ戦女子2部B 第1戦 駿河台大学戦 

於:昭和薬科大学体育館
本塾駿河台大学
前半84
後半109
合計1813

春季リーグ第1戦。相手は新規参入校の駿河台大学。情報が少ない中臨んだ、新チーム初の公式戦。何としてでも勝利し、リーグ昇格に一歩近づきたいところである。 試合開始20秒、昆野(理4)がロングシュートを決め、会場を盛り上げる。さらに、大屋(法3)のポストプレーでの連続得点や甲斐(総3)のロングシュートで、いきなり本塾のペースに持ち込み、開始13分で5-0という好スタートを切る。しかし、前半15分、相手のポストシュートで1点目を許すと、続けて2失点。一気に2点差まで詰め寄られる。ここで崩されかけていた本塾のDFが機能し始め、前半23分、大室(法4)がカットインや1vs1で相手を翻弄し2得点。さらに前半終了間際には、西村(商2)のカットからGK善野(経4)が速攻に繋げ、谷田部(経3)が勢いよく切り込みシュートを決める。再び本塾の流れとなったところで、前半を8-4で折り返す。 迎えた後半。開始1分半で甲斐がシュートを決めたものの、主に相手のロングシュートで4連続失点をしてしまい、悪い立ち上がりとなる。しかし後半7分、谷田部が2得点目のサイドシュートを決めると、善野の好セーブが続き、前半はあまり繋がらなかった速攻から大屋、甲斐が得点して流れを呼び込む。本塾は、相手のエースをとにかく守るという共通認識のもとDFで粘りを見せ、後半20分までで5連続得点を獲得。14-8と引き離す。ここからは両者点の取り合いとなったが、なんとか点差を維持し試合終了を迎え、18-13で勝利を収めた。 得点できず苦しい時間帯もあったが、部員全員で声を出し、お互いを鼓舞し続けながら乗り越えた。この一戦は間違いなくチームの糧となり、リーグ昇格へ向けた大きな第一歩となった。 [文責:昆野]

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