女子第13回早慶ハンドボール定期戦

於:早稲田大学 東伏見キャンパス
本塾早稲田大学
前半217
後半515
合計732

今年を締めくくる早慶戦。目標とした勝利に一歩でも近づくべく練習を重ねてきた。4年生の晴れやかな引退試合になるよう、なんとしてでも1点をもぎとりたい。 気合を入れて迎えた前半。1-2-3DFの相手に対し、ポストの連携を試みるが、パスミスから逆速攻となり、先制点から続けて3点を相手にとられる。前半5分、谷田部(経2)のサイドシュートが決まると、一気に盛り上がる。ここからDFがようやく機能し始め、速攻も防ぐ。相手の高いDFに対し、西村(商1)が勢いよく切り込むものの、シュートに繋がらず攻めあぐね、点差は徐々に開いていく。しかし、前半28分、甲斐(総2)がフリースローを決め、チームに盛り上がりを取り戻す。前半を2-17で折りかえす。 気持ちを切り替えて臨んだ後半。開始2分に昆野(理3)が獲得した7mスローを大室(法3)が決める。全員で必死にパスを繋ぎ、後半5分、木下(理4)のポストパスから徳原(経4)がシュートを決める。しかし、前半同様パスミスからの逆速攻で点差が広がり、なんとか本塾に流れを取り戻したいところである。ここで後半12分、甲斐がキープしたボールを昆野が繋ぎ、木下が決める。本塾はGK善野(経3)のセーブをはじめDFで粘りをみせる。後半24分、高橋(法3)のプレーで相手に退場者が出たところ、懸命にサイドシュートで挑んで流れをつかみ、28分に徳原がポストシュートをねじ込む。木下が獲得した7mスローをノータイムで徳原が決めるものの、中盤に重ねた失点を返せず7-32で試合終了を迎えた。 相手の勢いのあるOF・DFに圧倒され、結果は大敗を喫した。しかし、本塾は経験者なしで戦うという近年稀に見る一戦であったにも関わらず、相手に果敢に挑んだ60分間は部員の糧となった。 [文責:昆野]

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