2016年関東学生ハンドボール秋季リーグ戦女子2部B 第3戦 横浜市立大学戦

於:慶應義塾大学 日吉キャンパス蝮谷体育館
本塾横浜市立大学
前半58
後半57
合計1015

秋季リーグ第三戦、相手は春季に競り負けた横浜市立大学。今季全体的に戦力を上げてきた相手であったが、優勝を目指すうえで何としてでも勝つべく、綿密に作戦を練り臨んだ。 前半20秒、大室(法3)のポストパスから徳原(経4)が早々に得点する。その後、警戒すべき対象としていた逆エースに2連続得点を許してしまうも、高橋(政3)のフリースローや谷田部(経2)のサイドシュートで得点すると、DFは建て直し得点を与えない。一方、OFではチャンスが度々あるものの、7mスローを外すなど決定力に欠ける時間帯が続く。前半14分過ぎ、相手のカットインシュートでついに均衡が破れる。打たせると決めていたサイド、そして逆速攻で連続失点し2点を追う展開となる。その後も拮抗するが決めるべきところで得点できず、5-8で前半を折り返す。 何としてでも追いつきたい後半3分、木下(理4)がクロスからのミドルシュートを決める。DFも間を割らせず、GK善野(経3)のセーブもあり流れを引き寄せたいところであったが攻めあぐね、なかなか得点を奪うことができない。両チームとも無得点なまま10分が過ぎるが、再び均衡を破ったのは相手であった。後半20分、相手の二次速攻からポストシュートを決められ、本塾に退場者が出た間に更に2点を失ってしまう。残り5分、後がない本塾は2-4DFを仕掛け積極的に速攻に出るが、ノーマークシュートを3本外し点に結び付けられない。残り10秒で逆速攻から1失点し、10-15で試合終了となった。 OFにおける作戦の徹底が出来ず、またひたすらシュート力に悩まされた試合であった。一方、DFは狙い通りに守ることができ、練習の成果を発揮できたと感じる。悔しさと同時にこの手応えを忘れず、より一層厳しく練習に取り組んでいく。 [文責:木下]

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