女子第13回対甲南大学ハンドボール定期戦

於:甲南大学岡本キャンパス体育館
本塾甲南大学
前半610
後半511
合計1121

今年はアウェイで臨むこととなった対甲南大学定期戦。3連覇を懸け何としても勝つべく、積極的なDFを心がけて試合に臨んだ。 開始早々から、昨年と見違える相手のスピードに気圧される展開となる。攻防が続くも前半3分、相手の逆サイドシュートで得点を許してしまう。追って5分に高橋(政3)の逆サイドシュートで一点を返すも、DFでは相手のスピードに翻弄され失点を重ねる。OFでは井上(商4)の一対一や昆野(理3)を中心に攻めるも、相手のDFを思うように動かすことが出来ず得点することが出来ない。4点を追う展開となった14分、流れを変えるべく本塾はダブルポストにOFの形を変えると、すぐに昆野がロングシュートを決める。そして高橋が奪った7mスローを木下(理4)が得点、また昆野が本試合3本目となるロングシュートを決め、差を詰めていく。しかし、GK善野(経3)の好セーブに何度も救われるも、DFではなかなか相手を止められず6-10で前半を折り返す。 何としても逆転したい後半、本塾はトップに徳原(経4)をおいた1・5DFに変更。また木下を投入して臨む。立ち上がり、OF/DF共にうまくかみ合わず、更に退場者も出してしまい5分間で4失点する苦しい展開となる。しかし6分、大室(法3)のパスから木下がポストシュートを決め一点を返す。GK善野も好セーブを繰り返すと、ようやくDFが呼応し機能し始める。積極的なDFで相手に点を許さないものの、速攻や7mスローを外すなど決定力に欠け、思うように点差を縮められない。21分、相手のカットインシュートが均衡を破ると、再び失点を重ねる展開となる。最後5分、辛くも3点を返すも、終了間際2秒、駄目押しのロングシュートを許し、11-21で敗北を喫した。 3連覇を果たせなかった上、大差での敗北に終わった。また春リーグでの課題が克服できなかった非常に反省点の多い試合となった。このような過ちを二度と繰り返さぬよう、課題を一つずつ確実につぶし、秋リーグでは目標達成すべく臨む。 お忙しい中遠方までお越し下さったOB・OG諸兄の皆様、そして多くのご声援の程、誠にありがとうございました。 [文責:木下]

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