関東ハンドボール秋季リーグ第1戦都留文科大学・杏林大学混成戦

於:高崎経済大学
本塾都留文科大学・杏林大学混成
前半58
後半112
合計1610

ついに幕をあけた秋季リーグ。初戦を勝利で飾り、勢いに乗るために意気込んで臨んだ。 本塾は試合経験の少ない一年生を積極的に起用して臨んだ。 試合序盤、緊張と焦りからペースをつかめない本塾は、相手の得点源であるサイドプレーヤーに立て続けに得点を許してしまう。OFではなかなかパスをうまく回すことができず、DFでは連携ミスから得点を重ねられてしまい17分過ぎには5点差をつけられる厳しい展開となる。 ここでこの試合が公式戦初出場となった一年生の甲斐(総1)がロングシュートをゴールに叩き込む。チームが一気に盛り上がると、豊永(法4)がサイドシュート、高橋(政2)が速攻と上級生も続く。終盤は粘りをみせたものの序盤で許したリードが響き、前半を5対8で折り返す。 気持ちを切り換えて臨んだ後半。夏の練習で取り組んだフットワークを活かした積極的なDFで相手の勢いを止める。すると当山(法2)がロングシュートを、GK善野(経2)のパスから大室(法2)が一本速攻を決め後半開始5分で相手に追いつく。試合の流れを掴むと、甲斐がロングシュートで連続得点をあげる活躍をみせ、確実に点差を広げていく。すると同じく一年生のGK鈴川(薬1)もファインセーブを見せ、鈴木(理1)は粘り強いDFからチャンスを演出する。一年生の活躍がチームを盛り上げると、DFからの速攻で森澤(商4)が、木下(理3)の絶妙なパスから昆野(理2)が得点をあげリードを広げていく。後半は終始主導権を握ったまま試合をすすめ、16対10で勝利した。 基本的なミスは多いものの、DFからの速攻で得点をとるという夏の練習の成果を体現した一戦となった。 この勝利を弾みに、今後の秋季リーグもチーム一丸となって頑張ろうと思う。 [文責:有村]

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