2014年管記念秋季ミニミニカップ 第3戦 順天堂大学戦

於:東京女子体育大学
本塾順天堂大学
前半37
後半911
合計1218

相手は同じ二部Aリーグに所属する順天堂大学。秋季リーグでは、47点差をつけられて敗戦していた。速攻を得意とする相手に対し、戻りをはやくすること、また高いDFに対しパスをもらいにいくことをチームの目標としてミニミニカップ最終戦に臨んだ。 試合序盤、OFでのパスキャッチミスを確実に点に繋げられ、6分過ぎで0-4となり厳しい立ち上がりとなる。流れを取り戻したい本塾であったが、シュートまでもっていくことができない。しかしここから、GK善野がファインセーブを連発し、相手の勢いを止めると、濱口が自ら獲得した7mスローを決め、流れを引き寄せる。中盤、相手の1-2-3DFに慌ててしまい、ミスから速攻を許してしまう場面が多かったが、ここでもGK善野のファインセーブを連発する。前半終了間際、OF,DF両面でチームを引っ張っていた当山の退場もあり、失点を許してしまったが、3-7と僅差で前半を折り返す。 後半序盤、OFでは一人一人がボールをもらいにいく姿勢をみせ粘り強くプレーできた面もあるが、DFでは角度の広いところからサイドシュートを決められてしまい、4分足らずで10-3と、苦しい展開となる。厳しい立ち上がりであったが、濱口のカットインからの攻撃で突破口をひらくと、昆野のサイドシュート、有村のポストシュートと得点を重ねる。流れを引き寄せたように思えたが、ここでもOFでのミスを速攻に繋げられ、10分過ぎには14-6と再び点差を広げられる。その後もDFの時間が長く続いたが、GK佐藤の活躍もありなんとかもちこたえる。GKの奮闘に、当山のロングシュート、井上のサイドシュートで応えるが、点差を詰めきることはできず、18-12で試合終了を迎える。 秋季リーグからの成長を感じることはできたものの、基本的なミスから失点を許してしまうという課題を、この日も痛感することとなった。 ミニミニカップでの経験を活かし、来週の早慶戦に向けてチーム一丸となって練習に励もうと思う。 [文責:有村]

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